Q&A よくあるご質問

 
仏教保育ってどんなことをするのですか?
 
お経を読んだり、仏教の知識を与えるなど、いわゆる信仰を目的とした教育は行っていません。仏教(天台宗)の本来の目的は、 国の宝となる人間を育成すること。ですから教えには、人として生きる上で大切なことがたくさんあります。人も、植物や動物も、ものも、みんな命があるというのもその一つ。人間形成のいちばん基礎となる幼児期に、命の大切を知り、自分以外のものを思いやる慈愛の心を持った人になるための土台を作ることが、本園がめざしている仏教保育です。
 
やくし幼稚園の子どもたちはみんなしっかり座っていますが、うちの子は無理なのではと不安です。
 
見学会を行っているのは、園児たちがかなり落ち着いた頃。入園当初からきちんといすに座れるお子さんばかりではありません。子どもたちは園の生活の中で、先生のお話を聞く楽しさを覚え、お話を聞く時は自らきちんと座るという習慣を自然に身につけていきます。それが自分で考え行動することにつながっています。
 
うちの子はオムツがとれるのが遅いのですが・・・大丈夫ですか?
 
当園では、オムツの取れていないお子さんでも入園をお断りすることはありません。どのお子さんも、いずれはオムツがとれるものです。怒ったりせず、自然にオムツがとれるのを一緒にサポートしていきます。